多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現のために

私達のサービス

達は現在の法律上では夫婦・親子と認められない世界中の夫婦・親子が、家族としての当たり前の権利やサービスを受けられない、という課題を解決するために、ブロックチェーン技術を使って家族関係証明書を発行することで、彼ら彼女らが家族であることを社会的に認め、また、その証明書を受け入れる企業・団体を増やし、家族向けのサービスを受けられるようにする活動(※)をしています。

※・社内での家族向けの福利厚生の対象になる(慶弔休暇、介護休暇、家族手当、etc.)
・住宅ローンの際に、夫婦として収入合算して査定される
・生命保険の受取人になれる
・航空会社のマイルの家族交換サービスの対象に
・携帯電話の家族割引の対象に
・病院での手術の同意書にサインできる
・夫婦用の公営住宅に応募できる etc

発起人から一言

「家族」という概念は、近年、とても多様化してきています。LGBTのカップル、事実婚のカップル、精子・卵子提供を受けてできた親子、代理母の協力でできた親子、互いに支え合って生活するシングルマザー同士など、従来の概念での「夫婦」「親子」「家族」に当てはまらない新しいカタチの家族の形態が生まれてきています。 しかし、従来の家族の概念に基づいて作られた社会制度の中で、新しい概念に基づき生きる人達は、多くの困難に直面しています。 国の法律や社会通念をいきなり変えるのはできません。しかし、そのような変化を受容し、社会がそれに対応していくべきであるという先進的な考えを持つ個人、民間の企業・団体、そして行政機関が、それぞれの力の及ぶ範囲の中で変化を起こせる部分はあるはずです。そして、そのような小さな変化が積み重なって初めて、新しい社会通念ができ、国の法律が変わっていくのだと思います。そう、「行動する事」が大事なのです。 多様な家族形態が当たり前に認められる社会が少しでも早く実現できるよう、皆様お一人お一人が、このプロジェクトの活動に賛同し、一緒に行動していただけると幸いです。

内山幸樹